湿式のトイレは床のタイル目地に汚れや尿が残り、臭気に悩まされていました。
また、水洗いは手間がかかるので職員の方々への負担が大きいものでした。
今回のリニューアルでは、木目調の内装材を多用し温かみのある雰囲気に変更し、トイレブースの内壁には光沢のある白の表面材を使用し、反射による明るさをアップさせました。照明はダウンライトで、暖色のLEDランプを使うことで更に温かみを増すとともに省エネにも成功しました。
また、ステンレスシンクはサーモグレース再生を施し、まるで陶器のシンクのような風合いに仕上げました。
リニューアル前の悩み
床と壁はタイル貼りでとても冷たい印象でした。
水洗いも大変で黒ずみや臭いがなかなか取れない状況でした。